かわまりの映画評と創作

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【映画ルーム(74) 楢山節考(1983) 〜 死と生と性と 10点】

【かわまりの映画ルーム(74) 楢山節考(1983) 〜 死と生と性と 10点】平均点:7.46 / 10点(Review 46人)  1983年【日】 上映時間:130分.   クレジット(配役と製作者)などについては次のURLをご覧ください。

このブログの内容全ての著作権はかわまりに帰属し、独り言を除く部分の版権はjtnew.jp に帰属します。平均点とレビューワー数はアップロード時のものです。

 


【あらすじ】

楢山に抱かれ、楢山を崇め、死後の魂は楢山に帰るという山国の村で、妻に先立たれた農夫辰平の十代の息子は代々盗癖を受け継ぐ家の娘に言い寄る。娘が身ごもったことで辰平と69歳になる母のおりんは複雑な心境になる。村では長寿は恥とされ、家族が増えれば働きが衰えた者は去る必要があった。おりんは辰平の後添えを探し、皮膚病持ちで結婚できない下の息子を一人前の男にする手はずを整え、自分を慕う辰平を励ましながら人生最後で最も重要な儀式である「楢山参り」の準備を自らの手で着々と進める。カンヌ映画祭グランプリ受賞。

 

【かわまりのレビュー】

家を出てから楢山に達するまで無言で息子を励まして行く先を指図するおりんが神域に達した人のようで神々しく見えました。


10 点の人のコメント

1. 19年前に見たのですが、以来これより面白い邦画に出会っていないですね。最近DVDで見たけどやっぱおもしれっ。日本残酷物語なストーリーに目を奪われると思いますが、実はこの映画は撮影も素晴らしい。画が怖いんだよね。せぇ、めったにない貴重なものを見せてもらいやした、て感じ。【仁太夫】さん 10点

2. 【かわまり】さん 10点

3.  これが、私の映画ライフの転機と・・・【yoshi1900ololol】さん [ビデオ(字幕)] 10点

9点の人のコメント

https://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?POINT=10&TITLE_NO=1273

7点(際頻出点)の人のコメント

https://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?POINT=8&TITLE_NO=1273

5点(最低点)の人のコメント

1. 生死を完全に掌握している社会。科学技術によって生死をコントロールしようとしている現代より凄まじいやり方で。【jj】さん 5点

2. トン平のセックスシーンが現実っぽくてすごいなあと思いました。こんな時代と場所があったんだろうなと思いながら見ていました。【omut】さん 5点

3. 今村章平は好きなほうです。この映画、見所はけっこうありますが、それ以上に間延びします。【MASH】さん 5点

 

 

 

【独り言】

 


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