【映画ルーム(55) フレンチカンカン 〜 色彩の乱舞の中のラブコメ 8点】
【かわまりの映画ルーム(55) フレンチカンカン 〜 色彩の乱舞の中のラブコメ 8点】平均点:7.62 / 10点(Review 21人) 1954年【仏】 上映時間:104分 クレジット(配役と製作者)などについては次のURLをご覧ください。 https://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?TITLE_NO=4349
このブログの内容全ての著作権はかわまりに帰属し、映画タイトルの次、"〜"のすぐ後ろのキャッチコピー、【独り言】と【参考】を除く部分の版権はjtnews.jp に帰属します。平均点とレビューワー数はアップロード時のものです。
【あらすじ】
興行師ダングラールはオープン予定のパリ郊外のキャバレー劇場で娼婦の余芸のカンカン・ダンスをプロの芸として披露しようと考える。場末のベリー・ダンサーだったローラはダンサーに選ばれると貴婦人に変身。社交ダンス場でダングラールに採用され、劇場の着工式に正装で臨んだパン屋の若奥さんニニにロシア貴族が一目惚れ。そしてダングラールは野心をかなえてくれるダンサーたちに男としての食指を動かす。フランス映画の巨匠ジャン・ルノワールが印象派絵画の巨匠の父が築いた色彩の世界の動画化に挑戦したラブコメの元祖。
【かわまりのレビュー】
深いことは何も考えずに色彩と音楽、軽いストーリーを楽しみたい作品。ジャン・ルノアールの父の画家オーガスト・ルノアールの作品に触れたことがあれば倍楽しめるかもしれません。【かわまり】さん [DVD(字幕)] 8点
ほとんど全員集合、 な、なんと最頻出点は10点、 3分の1の人が10点満点評価!
https://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?TITLE_NO=4349
3点(最低点) その他の低い点数の人のコメント
1. 常時ごちゃごちゃと騒がしく進行する上に、内容的に意味のないやりとりばかりなので、見ていて疲労感だけが残る。肝心の最後のカンカンも、狭苦しい場所で多人数のダンサーがちょこまかと踊っているだけという印象で、肉体の躍動感が感じられなかった。【Olias】さん [地上波(字幕)] 3点
2. 《ネタバレ》 ♪空に太陽があ~る限~り~♪
生きてる限りと言え!
♪もう恋なんてしないなんて~言わないよ絶対~♪
回りくどいんだよ!!♪恋は美しい 恋はすばらしい♪ 【浮気物語】の締めがこれか!!!気持ち悪い!!!怒りの4点!!!!【エウロパ】さん [ビデオ(字幕)] 4点
3. 《ネタバレ》 怒りまくってた踊り子の夫が何故か最後は踊り子の友達と肩を抱き合ってたりして、カンカン見れば皆ハッピーってことなんでしょうか。作品全体に重みに欠けてます。まあ、その軽さがいいんでしょうが。【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 4
4. 画家ルノワールの息子、ジャン・ルノワール監督の代表作「フレンチ・カンカン」。非常に色が豊かで、そして陽気な映画です。特にラストのカンカンシーンは一見の価値あり。ちなみにバズ・ラーマン監督の「ムーラン・ルージュ」はこれが元ネタです。【あろえりーな】さん 6点
【独り言】