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【映画ルーム(47) 雨月物語 〜 戦国の世と夢幻界を往来する魂たち 8点】

【かわまりの映画ルーム(47) 雨月物語  〜 戦国の世と夢幻界を往来する魂たち 8点】平均点:7.38 / 10点(Review 77人) 1953年【日】 上映時間:97分   クレジット(配役と製作者)などについては次のURLをご覧ください。

 

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【あらすじ】

上田秋成作「雨月物語」の「浅茅が宿」を軸に全編の雰囲気を再現する。戦国時代、近江の住人源十郎は陶器を作り新興都市で売って大儲けをし、弟の藤兵衛は侍になるという野心を抱いていた。家庭を大切にする妻たちを振り切って、二人は戦乱の最中に危険を冒して陶器を作り、都市に運ぶ。藤兵衛が陶器を売った金で武具一式を手に入れ、夢を追う間に妻お浜は身を持ち崩し、更なる儲けを目指す源十郎が謎めいた金持ちの若い女に請われるままに、その屋敷に入り浸って官能の日々を過ごすうちに妻宮木は・・・。

 

【かわまりのレビュー】

能楽ファンにはたまらない魅力がある作品だと思います。私は謎の若い女を演じた京マチ子の仕舞の出来をどうこう言えるほど能楽を見たわけではありませんが、能舞台では男の能役者によって面をつけて舞われる仕舞が能面のような顔をした京マチ子によって舞われ男性の謡(うたい)がバックに聞こえるのは官能美の極地です。

 

10点の人のコメント

https://jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?POINT=11&TITLE_NO=4512

9点の人のコメント

https://jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?POINT=10&TITLE_NO=4512

8点(最頻出点)の人のコメント

https://jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?POINT=9&TITLE_NO=4512

 

 

 

【独り言】

 


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